French Blue Meeting 2016
2016年 11月 06日
話しは尽きませんが、話題としての"旬"も過ぎますからそろそろ終わりにしましょう。
最後は気になった車のご紹介。
プジョー・106・ラリー。
106はフルモデルチェンジと言って良いくらいに前期と後期で違います。
写真は106前期ですが、106ラリーなるモデル。
ラリーは正規物は無く並行モノのみなのですが、そのシンプルな仕様は惹かれます。
一説にはこの仕様純正のミシュラン鉄チンホイールは、アルミよりも軽いとか…
この前期は1300ccですが、後期は1600cc。 106S16と殆ど同じなのですが、しかし、
更にその前期は8V、 後期は16Vと細かい違いがあります。
この106ラリーは何時かは乗ってみたい車なのです。
しかし、並行モノでもあって程度の良いのは高いのですよ。。。
ちなみにこのラリーモデルは205ラリー以来の伝統でした。
そんな事を考えているおり。
雰囲気有る個体を発見。 シトローエン・AX・GT。 プジョー・106ラリーのシトローエンバージョン。
しかも、ベースモデルAXは日本ではマイナーモデル扱いなので、安価にいけるかもしれません。
そんな妄想をかき立てる1台でした。
先回紹介したルノー・5・ターボですが、その横には地味でしたが、プジョー206RCがいました。
その205ラリー、106ラリー、後継の206ではラリーモデル有りませんでしたが、代わりにこのRCモデルが正規輸入されてました。 左ハンドル+6MTで通な名車です。
フランス車の特徴としましては、やはり商用車でしょうか。
先回紹介した様に、シトローエンのHトラックは見掛けませんでしたが、商用モデルは散見されました。
シトローエン・ジャンピー。 当然並行輸入車ですが、ツボでした。
当方のカングー、シトローエンのベルランゴ。 よりも一回り大きなボディ。両サイドにはスライドドアを備えて、日本のミニバン相当な車です。
そしてプジョーの現行モデル。
3008SWですが、ここに来てディーゼルモデルをラインアップ。
当然コモンレール2.0の過給モデルですが、追々気になるモデルになりそうな。
日本メーカーはコストの問題故か、なかなか手出ししないカテゴリー。
今後中古車で出回る頃には気になる車になるかもしれません。
他、沢山の目に止まった車両がありますが、この辺で。
ディーゼルエンジンは低燃費で維持費が安いし良いコトずくめなんですがいまのコモンレールは電子が介入しているので何れは厄介なトラブルの温床になるのではないでしょうか。
ディーゼルのシンプルさはよいのですがガソリンエンジン的な複雑さは昨今のディーゼル車は何とも言い難いですね。
あれだけの参加台数なのでHトラックの1台や2台は居ても良かったかなと思い、逆に残念(?)でした。
コモンレール・ディーゼルはハイテク過ぎると言う点はありますね。
ディーゼルのクセにソレノイドで数回に分けて燃料噴射して…つまり電気が無いと走らないなんて!
まぁ、それが高出力・低エミッションには繋がってるのでしょうが。
コモンレールの燃料噴射系のOHがメカポンプディーゼルよりも高額と聞きます。恐らくその時期で大量に廃車になってしまう車両が出るのでしょうね。
商用車系の実用車ならともかく、この手の普通車は一気に二束三文の捨て値に成り下がりそうで。(そこがねらい目かな?)
乗るなら、新車保証の効く期間に思いっきり乗り倒すしかないですかね。私には縁のない世界だ(笑)
そう言う意味ではやはりメカポンプ・ディーゼル万歳!なのです。